こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。
現在(2019年)大学4年生で、先日に就活を終えました。
今回は、自分の就活を振り返ってみたいと思います。
「自分のための記録」という面もありますが、少しでも今後就活をする後輩の為になるようなアドバイスができたらと思っているので、読んでいただけると嬉しいです。
では、始めます!
【20卒】Webエンジニア志望大学生の就活体験記【失敗談もシェア】
時系列で就活を振り返っていきます。
大学入学〜大学3年の夏:自分は大学院に行くと思い込む
僕は理系の学部に通っているのですが、ほとんどの人(7〜8割以上)は大学院に行く環境です。

「大学院に行くのが当たり前」的な感じですね。
その為、大学3年の夏頃までは、就活のことなんて一切考えずに、「自分は大学院に行く」と思っていました。
就活の「し」の字も頭の中には無かったのです。

マジで「全く」考えていませんでした。。
大学3年の夏:プログラミングと出会う
大学3年の夏頃にプログラミングに興味を持ち始め、学校の勉強とは別に「プログラミングの勉強」を始めます。

ProgateやSkill Hacks等の教材を使って勉強していましたが、この時期はあくまで「趣味」程度の感覚でプログラミングを捉えており、「大学院に行く」という考えは変わっていませんでした。
大学3年の冬ごろ:インターンを探し始める
自主的な学習によりHTML/CSS/Ruby/Rails等の基礎は身に付いていたのですが、その後何をして良いのかが分からなかったため、「お金を貰えつつ実務経験を積める」ことに魅力を感じ、「インターン」を探し始めます。
Wantedlyで探し、とりあえず、とある企業の短期インターン(one day)に参加しました。

この時の体験談は記事にしているのでよかったらどうぞ!

大学3年生の年明け頃〜:就活を決意!
このインターンの経験が自分の考えを変えました。
それまでは「インターン」として企業を探していたのですが、「将来的にエンジニアとして働きたい」思いが強くなり、「エンジニアになるなら、違うことを学ぶ為に大学院に行っても仕方ない。なるべく早く経験を積む為に就職しよう」と思うようになりました。
「進路を変える」ということで、少し悩みましたが、やはり「プログラミングをしたい」「エンジニアになりたい」という気持ちが強くなった為、「インターン探し」から「就活」への方向転換を決意します。
大学3年の2月頃:就活を舐めていた。。
最初に、冬にインターンした会社の選考を受けました。
このとき、完全に就活を舐めていました。笑
「インターンにも参加したし、まあ大丈夫だろう。」と思っていたのです。
その為、特に準備をすることもなく選考に臨みました。
結果は、、運よく一次面接とWeb テストは通過できたのですが、二次面接で初めての「お祈りメール」をもらいました。。
お祈りメールをもらうのは初めてだった為、「お〜〜これが有名なお祈りメールか!!!」と思う。。。。こともなく、普通に落ち込みました。。。笑
環境的にもとてもいい会社で、「受かったらもうこの会社に行こう」とまで思っていた為、ショックは大きかったです。

まあでも、今思ったら落ちて当たり前です。
自己紹介すら準備してなくて、上手く言えませんでしたから。。σ(^_^;)
大学4年3月:いろんなサービスに登録して説明会に参加しまくる
2月の挫折経験から「真剣に就活をしよう」と決意します。
様々なサービスに登録し、「説明会」に参加しまくりました。

具体的に僕が就活で使ったサービスは以下です。
- ニクリーチ
・・・肉が食べられる
- Wantedly・・・IT企業が多い印象
- MeetsCompany
・・・一度に多くの企業と会えるサービス
- キミスカ
・・・逆求人(スカウト型)のサービス
- マイナビ・・・定番
正確な数は分かりませんが、この時期は「持ち駒を増やそう」と必死だった為、普通に20〜30社くらいは企業を回ったと思います。
平日は何かしら「就活に関係する作業」をしており、休みは完全に「ゼロ」でした。
そして、説明会に参加した企業の中から面接にも少し参加しましたが、結果は「落選」。。
元々性格的に面接が苦手ということもあり、うまく喋れてなかったと思います。一次面接で落とされたこともありました。
この頃は、「自分は内定を貰えるのか?」という不安や焦りが脳内を占領していました。

3月〜4月の頭あたりが一番キツかった気がします。。
大学4年4月:自己分析&面接受けまくり
4月は説明会に参加して「持ち駒」を増やしつつ、選考を受けまくりました。
さらに、「面接対策」の本を買ったり、今まで「しなくても良いだろう」と思っていた「自己分析」にも取り組み始めます。
すると、少しずつ風向きが変わり始めます。
面接を通過することが増え、4月の終わり頃にようやく1社から内定を頂きました。
このときは本当に嬉しかったです。
やっと「自分」の存在が社会から認められた気がしました。
大学4年5月:面接に慣れまくる&就活を終える
この時期から快進撃が始まります。
「面接に慣れたこと」「一社から内定を頂いている余裕」「しっかりと自己分析をしている自信」が相まって、面接で無双し始めます。
次々に面接を通過し、5月の終わり頃には5社から内定を頂いていました。
最後に内定を頂いた企業が、受けている中では第一希望だったこともあり、同時並行で面接を受けていた企業の選考は辞退し、5月いっぱいで就活を終えました。
関連記事:【就活】内定辞退の方法を体験談を交えつつ解説!【もう迷わない】

内定を頂いたのは、自社でメディアを運営している企業で、「Webエンジニア」として入社することが決まりました。
ちなみに「ニクリーチ 」経由の企業です。

就活の総括:ジェットコースター就活
自分の就活をざっくりとまとめるとこんな感じです。
感覚的には、「ジェットコースター」のような就活でした。笑
今後の予定
今後の予定ですが、今年の初めには「会社で実務経験を積む」ことを目標にしていたのですが、4年生になって「研究室に毎日行かないといけない」と気付いたため、企業で働くのは難しそうです。。
そのため、ブログや英語学習を頑張るのはもちろんですが、プログラミングとしては以下の二つに注力していきたいと思います。
- Laravelを使って自分のサービスを作る
- 基本情報技術者に合格する
Laravelを使ってオリジナルのサービスを作る
新卒で入社する企業がLaravelをメインに使っている為、Laravelの理解を深めることを意識していきます。
基礎的な部分は理解済みなので、オリジナルサービスの開発に取り組んでいきたいと思っています。
基本情報技術者に合格する
僕は理系学部ではあり、少し大学でプログラミングも触りましたが、情報系の学部ではない為、「圧倒的に情報系の知識が足りていない」状況です。
その為、10月にある基本情報の試験に合格することを目指して勉強をしていきたいと考えています。

本を使って勉強を進めていきます!
関連記事:基本情報技術者試験ってどんな感じ?日程や注意点は?【体験談を語る】
就活において後悔していること→準備が遅かった
僕が就活において「後悔」していること。
細かいことを挙げればたくさんあるのですが、一番はやはり「準備を始めるのが遅かった」点です。
元々大学院に行くつもりだったので、仕方がない面もあるのですが、就活に真剣に取り組み始める時期が周りの大学生に比べて圧倒的に遅かった。
ここには、やはり後悔があります。
具体的には、多くの就活生が参加する「サマーインターン」とかにも一切参加していませんでした。
そういったイベントとかにも参加していたら、もっと楽に就活を進められたのかなと、今になって思います。
ですから、これから就活を始める人は、「なるべく早く準備」することを意識して下さい。
就活は結局、「椅子取りゲーム」です。
早く動き出しが方が有利なのは間違いないので、早めの準備をおすすめします。
とはいえ、学ぶことは多かった
「もっと早くから準備しておけば良かった」のは間違い無いのですが、もちろん就活を通して得たものもたくさんありました。
以下の記事にまとめたので、興味のある方はどうぞ!

最終的に複数内定をもらえた理由を考察【4つあります】
なぜ最終的に5社から内定を貰えたのか。理由を自分なりに分析してみました。
以下の4つです。
- 売り手市場
- 面接に慣れた
- 一社から内定を頂いている余裕
- しっかりと自己分析をしている自信

それぞれ解説します!
売り手市場
近年、大学生は「売り手市場」と言われています。
「就職氷河期」と言われた時代はとうに過ぎ、選り好みしなければ「会社には入れる」時代になりました。
こういった背景も、強く僕を後押ししてくれたと思います。
面接に慣れた
何度も何度も面接を経験したことで、単純に面接に慣れました。
何度も面接を重ねていると、大体の受け答えの「パターン」も決まってくるので、落ち着いて面接に臨むことができたと思います。
一社から内定を頂いている余裕
4月の終わりに一社から内定をもらったのは非常に大きかったと思います。
そこで一気に「不安と焦り」から解放されることができました。
ですから就活生には、もちろん、「行ってもいい」会社を受けることは前提ですが、「早期に内定を一つ貰う」ことをオススメします。
行く可能性が低い会社から内定を貰うのは申し訳ない、気持ちも分かりますが、内定を全く貰えないまま就活を続けていたら、確実に病んでくるので、ここは心を鬼にして内定をもらっておきましょう。
しっかりと自己分析をしている自信
4月に入って「自己分析」をしたのも大きかったです。
自己分析をしたことで面接において「迷い」が消えましたし、何より自分はしっかりと対策をしているという「自信」を得ることができました。
「自己分析なんてやらなくていいでしょ〜」と思っている人もいるかもしれません。
僕も思っていました。しかし、実際に就活を経験した僕だから言えますが、自己分析はして下さい。自己分析をすることによって自分の適性を判断することができますし、何より面接を有利に進めることができるので。
ちなみに僕は以下の本を使って自己分析しました。
書き込み式で一週間で自己分析ができる構成になっているので、これを使ってサクッと自己分析を終わらせましょう!
これから就活を経験する後輩に伝えたいこと【メッセージ】
後輩に伝えたいことは大きく分けて二つあります。「準備」と「あなたを必要としている企業は必ずある」です。
「準備」はそのまま。
しっかりと「準備」をしましょう。それもなるべく早く。
絶対に早期から準備を進めている人の方が、就活では有利になります。
もう一つは「あなたを必要としている企業は必ずある」です。
就活をしていて内定をなかなか貰えないと、「自分は社会から必要とされていない」ような気分になると思います。
僕もそうでした。
しかし、全国には「何百万」もの企業があります。
その中の、どの企業もあなたを欲しがらないことはあり得ません。
必ずあなたを欲しがる企業はあります。あなたがまだ出会っていないだけなのです。
ですから、面接に落ちたとしてもあまり落ち込まないで下さい。
「能力不足ではなくて単に会社に合わなかっただけ」とポジティブに捉えて下さい。ネガティブな感情に支配されていたら面接にも悪影響が出てしまいます。
辛い時期もあるかもしれませんが、なるべくポジティブに、楽しみながら就活を乗り切ってもらえたら嬉しいです。
関連記事:【就活】就活での「お祈りメール」をポジティブに捉える方法【マインド】
おわりに:就活は良い経験になりますよ!!
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になっていたら幸いです。

あなたの就活が実り多いものとなることを願っています。
では!m(_ _)m
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