こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。
突然ですが、あなたは「生産」していますか?
人は普通に生きていると、どうしても「インプット」に偏りがちになってしまいます。
なぜならインプットは「受動的」な作業なので、「楽」だからです。
しかし、自分を成長させたいと考えたときに、「アウトプット」ほど大切なものはありません。
そこで今回は、「アウトプットをすべき理由」について語りつつ、「効率良くアウトプットする方法」についても解説していきたいと思います。
3分くらいで読めるので、目を通していただけたら嬉しいです。
では、始めます!
消費者になると同時に、「生産者」にもなろう!
全ての人は「生産者」になるべきです。
消費だけする人が多すぎる
はっきり言って、今の世の中は「消費」だけして、「生産」しない人が多すぎだと思います。
例えばこんな感じです。
- 本を読むだけ
- 映画を見るだけ
- ニュースを見るだけ
- 教材を読むだけ
- YouTubeを見るだけ
他にもこのような例は沢山あります。
消費をしつつ、生産もする
もちろん、消費をするなとは言いません。
自分の中に知識を蓄えたり、新たな考えを吸収するためには、消費、つまりインプットが欠かせないからです。
しかし、消費だけではダメだと思います。消費を『しつつ』生産者にもなるべきです。
以下でその理由を解説していきます。
『消費者』だけでなく、『生産者』にもなるべき2つの理由
以下の2つです。それぞれ解説していきます。
- アウトプットは最大の勉強になる【インプットは勉強したつもり】
- 影響力を獲得できる
アウトプットは最大の勉強になる【インプットは勉強したつもり】
「記憶」はいつ定着するのでしょうか?
情報をインプットしたときでしょうか?
違います。
記憶が一番定着するのは、「アウトプット」しているときです。
なぜなら、人間の記憶は「思い出す」ときに強固なものになるからです。
例えば、海外旅行の思い出を忘れる人はいないでしょう。あれはなぜかというと、もちろん、感情と記憶が結びついているというのもありますが、一番の理由は、「何度も思い出しているから」です。
このように、学習したことを定着させるためには、インプットだけでは不十分で、しっかりと学んだことを「アウトプット」する必要があるのです。
以上が、「生産者」になるべき一つ目の理由です。
影響力を獲得できる
二つ目の理由は、「影響力」を獲得できるからです。
なぜ「生産」すると影響力が獲得できるのでしょうか?
それは、「知識のシェア」には価値があるからです。
例えば、ツイッターが分かりやすいと思います。ツイッター上では、価値のあるツイート(共感を集めるツイート)をすれば、いいねがついたり、リツイートされたりします。
これにより、フォロワー(影響力)が獲得できるのです。
影響力は「21世紀の資本」です。持っているといないのとでは、格段に「稼ぎやすさ」や「生きやすさ」に違いが生じます。そういう意味でも、「生産者」になり、影響力を獲得する努力をしていく必要があるのです。
インプットするだけはもったいない
つまり、「インプットするだけではもったいない」ということです。どうせインプットをするなら、アウトプットもしようよということです。
では、どうすれば「生産者」になれるのでしょうか?次にその具体的な方法を解説していきます。
「消費」しつつ「生産者」にもなる方法
「生産」には大きく分けて2パターンあります。
- 自分の頭から生まれるもの
- 既存のコンテンツを編集するもの
具体例を挙げます。
「自分の頭から生まれるもの」とは、ふとひらめいたアイデアや意見とかです。つまり、元ネタがなく、自分の頭で思いついたことですね。
一方、「既存のコンテンツを編集するもの」とは、例えば「感想」とかですね。映画の感想、書評。もしくは、インプットしたものをそのまま吐き出す作業です。
自分の頭から生産するのははハードルが高い
生産者になるための第一歩としては、後者の、「既存のコンテンツを編集」をおすすめします。
なぜなら、いきなりオリジナルのコンテンツを生み出すのは難しいですし、ハードルが高いからです。
ですから、まずはインプットしたものを編集して出すことをおすすめします。
つまり、インプットしたものをアウトプットする。「消費を生産に変換する」ということです。
これなら意識次第で今からでも始められると思います。
生産(アウトプット)をするためのツール
高度の情報化が進んでいる現代。アウトプットするためのツールは無数にあります。
代表的なものを挙げてみましょう。
- SNS(ツイッター、インスタ)
- ブログ
- YouTube
- note
僕は今、主にブログとツイッターを用いて生産活動(アウトプット)をしています。
ツールを選ぶコツとしては、「自分が好きで続けられるものを選ぶ」ことです。
例えば、写真を撮るのが好きならインスタ。喋るのが好きならYouTube。文章を書くのが好きならブログ、ツイッターといった感じですね。

僕は文章を書くのが好きなのでブログとツイッターを選びました。
続けられなかったら意味がないので、自分に合ったツールを使うようにしましょう。
アウトプットの具体的な方法
僕が実際に取り入れているアウトプットの方法をお伝えします。
僕は主にブログとツイッターを使っているので、それらについて解説しますね。
ブログを用いたアウトプット
基本は、「知識と経験のシェア」を念頭に置いています。
つまり、「何か分からないことがある→勉強して解決する→解決策をブログでシェアする」といった流れです。
例えば以下の記事も、全部自分が疑問に思って、勉強して(調べて)解決したことを基に書いています。
関連記事:【簡単便利】画像を圧縮したいならTinyPNGがおすすめ!
自分が学びつつ、人に価値を提供できるので、一石二鳥です。
ツイッターを用いたアウトプット
こちらもブログと同じで、「知識や経験、自分の考えのシェア」を念頭にしています。
ただ、ブログと違うところもあります。それは「より細切れでアウトプットできる」点です。
例えば、一つのニュースを読んだら学んだことや感じたことをシェア、映画を観たら感想をシェア、などですね。この手軽さは、ブログにはないツイッターのメリットです。
僕の例を挙げると、僕は「1消費1生産」を意識しています。
YouTubeを見たら学んだことをアウトプット、ニュースを読んだら感じたことをアウトプット、といった感じです。
スマホには、「共有(シェア)ボタン」というものがあって、これを押せば、ツイッター等で簡単に引用ツイートをすることができます。
ニュース、YouTube、Voicy、TEDなど、なんでもシェアできます。
ニュースだとこんな感じです。
なるほど、これは意外な結果。
なんとなく『日本は世界の中でもネットを利用してる方』って思ってたけど、違うってことか。
アクセシビリティの低い地域の方が、逆にネット依存が高まるってことかな。🤔ネット利用時間の最多はフィリピン、最少は日本 国際調査 #SmartNews https://t.co/iFtZkBPfPB
— ヒデト(Hideto)⛅💻 (@hideto1939) February 3, 2019
ぜひあなたもこの方法を取り入れてみてください。インプットとアウトプットのサイクルを簡単に回せるようになると思いますよ。
関連記事:共有ボタンについて
アウトプットのコツ
アウトプットのときに意識してほしいことは、「自分の頭で考える」ことです。
やはり、単に思考をコピーしてアウトプットするだけでは、定着率は低くなってしまいますし、自分のオリジナリティも出ません。
一つのことをインプットしたら、すぐにアウトプットするのではなく、その前に、自分の頭で考え、その考えたことを元にアウトプットをするようにしましょう。
これを習慣化すれば、思考力が抜群に鍛えられます。
この辺りの「考える」ことに関する話は、ちきりんさんのこの本に分かりやすく書かれてあるので、ぜひ読んでみてください!
【効率的な生き方】一つの行動に多くの意味を持たせることが大切
ここまで、生産(アウトプット)することの大切さについて語ってきました。ぜひとも、消費するだけでなく、生産(アウトプット)することも習慣化していただきたいなと思います。
効率的に生きる上で大切なことは、一つの行動に多くの意味を持たせることです。
例えば、ブログを書くことで、自分の頭に知識を定着させつつ、人に価値を提供することができます。まさに一石二鳥ですよね。
こんな感じで、様々な場面で複眼的な視点を持てるようになったら、かなり生きやすくなっていくと思うので、ぜひ意識してみてください。
おわりに:「生産」しよう!
今回は、生産(アウトプット)の重要性について語りつつ、具体的なアウトプットの方法についても解説してきました。
少しでもあなたがアウトプットの大切さに気づき、アウトプットを習慣化する上でのお手伝いができていたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では!m(__)m
こちらの記事もおすすめです!



コメント