こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。
突然ですが、あなたはこの言葉を知っていますか?
「A rolling stone gathers no moss」
簡単に説明すると、これは英語のことわざです。
ただ、イギリスとアメリカで意味が異なっています。
今回は、この言葉を絡めつつ、ぼく自身の人生や仕事に対する考えを述べていきたいと思います。
では始めます!
【A rollong stone gathers no moss】の二つの意味
このことわざには、大きく分けて二つの意味があります。
アメリカ式と、イギリス式です。
それぞれについて意味を述べていきます。
イギリスの場合は、「常に動いているとコケ(お金や経験)が付かないから、一か所に身を落ち着かせて、そこで長い時間をかけて頑張った方がいい」という意味です。
伝統を重視するイギリスらしい解釈です。
一方アメリカの場合は、「一か所にとどまってしまうと、汚れ(コケ)がついて、本来の輝きが失われてしまう。 そのため、輝きを保つためには、常に変化を続け、動き続けなければならない」という意味です。
こちらも転職や引っ越しが当たり前のアメリカらしい解釈です。
このように、アメリカとイギリスで意味が見事に真反対なんですよね。
それぞれの文化や考え方が反映していて興味深いです。
次に、ぼく自身の考えはどちら寄りなのかということについてお話していきたいと思います。
ぼくはアメリカ式!
結論から言うと、ぼくはアメリカ式の考え方に傾倒しています。
絶えず変化を続けていたい派です。
一か所一つの環境にずっと留まっていると、どうしても一つの考えに染まってしまいます。
そしてそれはそのまま「それ以上は成長することがない」ことを意味していると僕は考えています。
ですから僕は、一つの場所で十分成果をだし成長したなと感じたら、どんどん環境を変えていきたいです。
会社に属していようが、フリーランスとして生きていようがその考え方は一貫しています。
変化を続けたい!
最近、おもしろい本を読みました。「チーズはどこへ消えた?」という本です。
この本には、2人の小人と2匹のネズミが登場します。
そしてそれぞれがチーズを探す旅に出かけます。
ネズミたちは考えるよりも先に行動を起こし、ひたすらトライアンドエラーを繰り返してチーズを探し続けます。
一方小人たちは、行動するよりも先に頭であれこれ考えます。
最終的にどちらが先にチーズを見つけることができたでしょうか?
答えは「ネズミ」です。
このことは、「行動することの大切さ」や、「過去の栄光にとらわれず、常に変化し続けることの大切さ」をわれわれに教えてくれます。
(この「チーズはどこへ消えた?」という本はとても示唆に富んだ作品であり、必ずやみなさんに新たな気づきを持たらしてくれるはずなので、ぜひとも読まれることをおすすめします。)
一か所にとどまることは簡単です。
なんの変化もリスクもありませんから、流されるがまま楽に生きていくことができます。
しかし「変化するリスク」を下げる行為は同時に、「退屈な人生を歩むリスク」を高めているということは、みなさんに伝えたいと思います。
まとめると、僕はこれからの人生において一か所にずっととどまるということは絶対にしたくありません。
それがどんなに快適で楽に生きていける場所であってもです。
常に変化を続け、動き続け、チャレンジし、失敗し、成長を続けていきたいと思います。
みなさんは、アメリカ派、イギリス派、どちらですか?
ぼく自身はアメリカ派ですが、正直どちらでも構わないと思います。
人生はフリースタイル、正解なんてないのですから。
自分が正しいと思ったら、それがその人にとっては正解なのです。
大切なのは、しっかりと自分なりの「信念」をもって行動し続けることです。
今回は以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも、あなたに新たな価値観を授けることができていたら嬉しいです。
では!m(__)m
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