こんにちは、新卒でエンジニアとして就職するヒデ(@hideto1939)です。

プログラミングを始めてみたいんだけど、何からすればいいの?

プログラミング初心者におすすめの教材ってある?
今回は、こういった疑問に答えます。
昔は「本」くらいしか、プログラミングを学ぶ手段がありませんでした。
紙面の文字を必死で追い、試行錯誤しながらプログラミングを学んでいたのです。
しかし、最近ではWeb上で学べるプログラミングの教材がたくさんあります。
無料のものから有料のものまで、本当に多様です。
今回は、多くの教材の中でも特におすすめのものを厳選して紹介します。
少しでもプログラミング学習の参考にして頂けると嬉しいです。
では、始めます!
プログラミング初心者におすすめの教材7選【本は不要】
ではさっそく、おすすめの教材を紹介していきます!以下の7つです。

それぞれ解説します!
Progate
定番中の定番。
分かりやすいスライドの説明とともに、プログラミングに関する様々な技術をゲーム感覚で学ぶことができます。
今の所、学べるのは以下の技術。
- HTML&CSS
- JavaScript
- jQuery
- Ruby
- Ruby on Rails
- PHP
- Java
- Python
- Swift
- Command Line
- Git
- SQL
- Sass
- Go
- React
この教材の良いところは、環境構築等の「初心者が挫折しがちな作業」を一切しなくて良い点です。プログラミングそのものに集中することができます。
「初心者が最初に取り組む教材」としては最適でしょう。

基本、無料で使えますが、課金することで学べる範囲が広がります。
スマホアプリ版もあります!
ドットインストール
Progateと同様、定番の教材です。
異なる点は、「環境構築等は自分でしなければならない」ことと、「説明が動画」の点です。
どちらかというと、ドットインストールの方がハードルは高い感があるので、完全初心者にはProgateをおすすめします。

Progateと同様、基本、無料で使えますが、課金することで学べる範囲が広がります。
Udemy
こちらも有名なプログラミング教材です。動画を見ながらプログラミングを学べます。
Progateやドットインストールとの違いは、「買い切り型」である点です。
月額料金とかではなくて、「自分が学びたい技術の講座を買う」形になっています。
値段は本当に様々ですが、かなり頻繁に「セール」を行なっているので、タイミングを見極めて購入するようにしましょう。

2万円の講座が千円とかになってたりもします。95%オフとかです。。
Techpit
こちらもUdemy同様、「買い切り型」の教材です。
実際にサービスを作りながらプログラミングを学ぶ形になっています。
説明は動画ではなく、文章です。
どちらかというと、「中級者向け」の教材といった印象です。厳密な説明がない場合もあるので、完全初心者にはあまりおすすめできないかなとは思います。
Progateやドットインストールで基礎を学んだ「後」に取り組んでみましょう。
SkillHacks
フリーランエンジニアの迫さんが開発された教材です。
94本の動画教材を用いて、以下のスキルを学べます。
- HTML
- CSS
- Bootstrap
- Ruby
- Ruby on Rails
この教材の1番の特徴は、開発者の迫さんにLINE@で直接、「無制限」に質問ができる点です。

本当に的確な答えを返してくれます。しかも、レスポンスが早い!
「挫折率の低さ」という観点で考えると、ピカイチの教材かなと思います。
ただ、他の教材とは違い値段が高い(69800円)ので、その辺は財布と相談が必要です。
以下に、僕の体験談を貼っておくので、参考にして頂けると嬉しいです。

関連記事:お金が無い大学生は自己アフィリエイトでサクッと稼ごう!【楽に稼げる】
YouTube
YouTubeにもプログラミングを学べるチャンネルはたくさんあります。
ただ、「日本語」のチャンネルはまだ少なくて、海外の動画が多いです。

とはいえ、コードさえ理解できれば良いので、英語でもそこまで問題はないかなと思います。
僕がよく見ている「プログラミング」や「エンジニア」に関するチャンネルをまとめておきます。参考にして頂けると嬉しいです。
中でも、KENTAさんのチャンネルはかなりおすすめです。
「プログラミング言語」を学べるというわけではないですが、「エンジニアとしての戦略」や「IT業界」について学べます。
特にこれからエンジニアを目指している方にはぜひ見ていただきたいチャンネルです。
後は、学びたい言語があるときに「Ruby」とか「Ruby 基礎」「Ruby basics」とかで検索すると、いくらでも動画が出てくると思います。

「英語」でも検索するのがコツです。日本語だけで検索するより、得られる情報量が圧倒的に増えます。
freeCodeCamp
海外のサイトです。名前のとおり、「無料」でプログラミングを学ぶことができます。
しかし、もちろん「英語表記」です。英語に対してアレルギーがある人はきついかなと思います。
ただ、エンジニアになれば、英語のドキュメントを読むのは避けられない作業なので、練習がてら取り組んでみるのもアリだとは思います。
freeCodeCampに関する詳しい日本語の説明を見つけました。興味のある方は読んでみてください。
参考記事:freeCodeCamp 評判/評価は? 無料で学べるプログラミング フリーコードキャンプの使い方から感想まで
とりあえずProgateから始めてみよう
「こんなにいっぱい挙げられても、どれからやれば良いか分からないよ。。」という人向け。
迷ったら、とりあえずProgateから取り組んでおけばOKです。
理由は「環境構築が不要」だからです。
プログラミングに取り組む「前」の段階で挫折してしまってはもったいないですからね。。
言語は何でもOK。
「言語は何からすれば良い?」という質問も多いです。
結論から言うと、「何を作りたいか」によります。
本当にざっくりとですが、こんな感じです。
- Webサービス→PHP, Ruby
- iOSアプリ→Swift
- Andoidアプリ→Java, Kotlin
「よく分からない」という人は「PHP」や「Ruby」から学んでおけばOKです。
「初心者が最初に学ぶ言語」の定番ですし、仕事の求人数も多いからです。
どうせ後から色々な言語に触れることになるので、そんなに悩まないで、とりあえずプログラミング学習に取り組んでみるのが大事だと思います。

まずは最初の一歩を踏み出しましょう!
プログラミング初心者に本はオススメしない【挫折する】
「なぜオススメの教材に本がないの?」と思った人もいると思います。
個人的に初心者に本はおすすめしていません。理由は以下の3つです。
- 環境構築を自分でする必要がある
- エラーにハマって抜け出せない
- モチベーションが続かない

それぞれ解説します!
環境構築を自分でする必要がある
環境構築を自分でする必要があります。そのため「挫折率」は格段に上がってしまうかなと。
「本を買ったけど、最初の環境構築でつまづいて諦めた。。」は定番の失敗パターンです。
せっかく数千円を払って買ったのに、最初の段階でつまづいてしまってはもったいなすぎます。
エラーにハマって抜け出せない
「質問できない」点も本のデメリットです。
基本的に「自分一人」で問題を解決しないといけないため、エラーにハマったら、マジでしんどいです。
また、プログラミング言語は進化が早いです。すぐに新しい仕様やバージョンに変わったりします。
そのため、本の内容がすぐに古くなってしまうのです。
この「リアルタイム性」がない点も、本のデメリットの一つかなと思います。
モチベーションが続かない
何百ページにもわたる技術書を目の前にすると、単純に「モチベーション」が続きにくいです。
最初は「よしっやるぞ!」と思っていても、途中で飽きたり、エラーにハマって萎えたりして諦めるのは定番パターンです。
この点も、本でプログラムを学ぶことのデメリットかなと思います。
わざわざ本で勉強する必要はない
ということで、「初心者がわざわざ本で勉強する必要はない」が僕の意見です。
今は本以外にも多様な手段があるので、まずはそちらに取り組んでみましょう。
とはいえ、この本は持っておいてもいいかも【プログラムのお作法】
ただ、初心者におすすめの本もあります。以下の本です。
この本は、「プログラミング言語の勉強」というよりは、プログラムの考え方や書き方の「お作法」を学ぶことができる本です。
自己流の書き方で変なクセが付いてしまってはダメなので、初心者のうちからこの本の作法に従って書くのは非常に有効かと思います。

あくまで「書き方の作法」の本なので、コードの意味がわからなくても理解できます!
【決定版】プログラミングの学習手順【手を動かす】
次に、「プログラミングの学習手順」をお伝えします。
僕が試行錯誤して編み出した、「決定版」です。
全てを真似する必要はありませんが、少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

ずっと基礎学習をしていても意味がない話
初心者がしがちなミスがあります。
「ずっと基礎学習をしてしまう」ことです。これはマジでおすすめしません。
なぜなら、単純に「スキルの伸びるスピード」が遅くなるからです。
「基礎ばかり学ぶ」はピアノでいうと、「楽譜の読み方ばかり学ぶ」みたいなものです。知識は増えますが、いつまでたってもピアノを弾けるようにはなりません。
なるべく早く「基礎学習」の段階は抜け出し、自分のサービスを作るなど、「実践」に移るようにしましょう。「基礎から実戦のスパン」を短くするのです。
この初心者がしがちなミスについては、以下の勝又さんの動画で、「わかってから始めたい病」として紹介されています。ぜひご覧ください。
プログラミングは最初が一番キツイです【耐えよう】
今回は以上です。もう一度、今回紹介したツールを振り返っておきます。
プログラミングは最初が一番キツイです。特に「パソコンにすらあまり触ってこなかった」人にはかなりきついと思います。
関連記事:プログラミング初心者の心境【期待20%不安80%】
ただ、それを乗り越えたら、確実に楽しい世界が見えてくるので、最初は歯を食いしばって頑張って下さい!
今回は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでもあなたのプログラミング学習の参考になっていたら嬉しいです。

一行でも多くコードを書きましょう!
では!m(_ _)m
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