こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。
今回は、「勉強術」についてお話していきます。
勉強法って本当に様々なものがありますよね。科学的な根拠があるものから無いものまで本当に様々です。
そんな数ある勉強法の中で僕がおすすめしたい勉強法があります。
それは、「想起学習」です。
今回はこの「想起学習」についてお話していきます。
少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
では、始めます!
想起学習とは何か?
想起学習とは何か?
簡単に言うと、「思い出す」勉強法です。
本当にこれだけです。
では、なぜ「思い出す」ことが勉強になるのか?
それは人間の記憶というのは「思い出せば思い出すほど強化される」性質があるからです。
例えば、あなたは「ひらがな」を覚えていますよね?
なぜだか分かりますか?
それはひらがなを「何度も思い出している」からです。
子供時代に学んで以降、何度も何度も思い出しているから、脳の回路が強化されて記憶として完全に定着しているのです。
学んだことを思い出せば思い出すほど定着率は上がる。つまり、勉強効率は上がるということです。
勉強した「つもり」になっていないか?
あなたは勉強した「つもり」になっていませんか?
例えば、「インプット学習」に偏りがちな人は、注意が必要です。
インプット学習は楽です。本を読むなら単に読むだけでいいし、学校の授業でも先生の話を聞くだけでいい。
その上めちゃくちゃ勉強した気になります。
しかし、インプットだけでは絶対に記憶は定着しません。
間違いなく、学んだことを「思い出す」作業が必要です。
そこで大事になってくるのが「インプットをした後に何をするのか」です。
ここをおろそかにしてしまっては、せっかくのインプットも無駄になってしまいます。
そして、この「インプットした後にすべきこと」としてぼくがオススメしているのが、先ほどから言っている「想起学習」なのです。
そこで次に、「実際にどのように想起学習を取り入れていけばいいのか」を場面別にお伝えしていきたいと思います。
場面別の「想起学習」【習慣化しよう】
学んだことを定着させるには、インプットの後に「想起学習」をする必要があるということを述べてきました。
では、実際に想起学習を取り入れるにはどんなことを意識すればよいのでしょうか?
例を挙げてお伝えしていきます。
例①:読書
あなたは、単に本を読んだだけで、「勉強した」と思っていませんか?
しかし、本は単に読むだけでは意味がありません。
もちろん、読まないよりは読む方がいいですし、一度読めば自分の中に感覚的に教養として身につく部分もあるでしょう。
しかし、せっかく読書をするなら、やはり学んだことを自分の脳内にいつでも引き出せる状態として置いておきたいですよね。
そこでぼくがおすすめしたいのが以下の方法です。
つまり、読んだらそれで終わりにするのではなく内容を思い出してみるのです。
これをやるとやらないでは、脳への定着度合いが大きく変わってくるのではないかなと思います。
例②:学校の授業
学校の授業も、単に先生の話を聞くだけでは絶対に学びは定着しません。
間違いなく「思い出す」作業が必要です。
そこで僕がおすすめしたいのが、以下の方法です。
ポイントは、「何も見ずに」です。
ノートを見ながら思い出しても、勉強している「つもり」になるだけで本当に自分の中に定着しているのかを確かめることができません。
「自分に嘘をつかない」ことは非常に大切です。
まとめ
二つの具体例を挙げて、「想起学習をどう取り入れるのか」を見てきましたが、まとめると以下になります。
つまり、「インプット→想起学習」のサイクルを習慣化するのです。
これを日常の中で意識するとしないとでは、学習効率は大きく変わってくると思います。
想起学習で利用したいツール
想起学習は頭の中だけでももちろんできますが、ツールを使うのも非常に有効な方法です。
僕の場合は主に二つのツールを利用しています。
一つは、日記です。その日に感じたことや学んだことをその日の夜に思い出しています。
二つ目は、ブログです。これはとてもおすすめです。最高の想起学習の場になります。
例えばぼくは今、「想起学習」について書いていますが、これも僕にとっては、勉強の一環です。学んだことを自身の解釈を加えてブログにアウトプットすることによって、脳に学びを定着させているというわけです。
無料でできるブログサービスもあるので、ぜひともブログを「想起学習」のツールとして利用していただきたいなと思います。

おわりに
最後に今回伝えたかったことをまとめておきます。
ぜひともこの習慣を身に付けていただきたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも、あなたの「学び」に対する考え方を変えられていたら幸いです。
では!m(_ _)m
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