こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。
先日、中学生で起業して数千万(億?)稼いだ起業家の方に会ってきました。
正確には、一対一で会ったわけではなくて、複数人でその人の話を聞くセミナーみたいな感じだったのですが、いろいろと有益な話を聞けたので、今回は備忘録代わりに、そのときに僕が聞いたこと、そして、感じたことをみなさんとシェアしたいと思います。
では、始めます!
小学生でバス釣りと競馬にハマったらしい。。
まずは、その起業家の方の経歴から簡単にお話していきます。
その方は、小学生の頃から学校にはほとんど行かなくなったらしいです。
その理由がなんとも衝撃的で、「バス釣り」と「競馬」にハマったからだそう。。
土日は競馬、平日はバス釣りで忙しかったので学校に行く暇がなかったんだとか。。
たまに学校に行っても、バス釣りがしたかったため途中で学校を抜け出してバス釣りをしていたそうです。(笑)
いやー、衝撃でした。。
中学生でビジネスを始めた
中学生になると、ビジネスを始めたそうです。
ビジネスと言っても、最初はフリーマーケットでものを売ることから始めたそうです。
最初は全然売れなかったそうですが、経験を積んでいく中で様々な商売のテクニックや本質に気づき、仲間の協力も得ながら、最終的には一か月で数千万円稼いだんだとか。。
中学生が一か月で数千万ですよ。。
マジで衝撃でした。。
高校に行ってからも、数百人規模のバーベキューを企画して稼いでいたそうです。
肉は、自ら九州の農家の方に直談判して仕入れ、運営は大学生を雇ったりして自らが動かなくても稼げる「仕組み」を作り上げていたとのこと。
高校卒業後は、一度いろいろな仕事を経験してみたいということで数百(!?)の企業で正社員として働いたそうです。。
その後独立し、今現在はアプリ制作会社や、ネイルサロン経営…などなど数々の事業を同時並行で回しているとのことです。
夢は、「馬主」になって自分の馬が優勝する瞬間を見ること
その方の夢は、「馬主」になって、自分の馬が優勝する瞬間を仲間と一緒に見ることらしいです。
今やっている事業は、すべてその夢をかなえるためにやっているんだとか。
僕が今まで聞いてきた、「夢」の中で、一番独特で、衝撃でした。(笑)
世の中には色んな人がいるなあ。。
印象に残ったお話
本当に有益なお話をたくさん聞かせていただいたのですが、今回はその中でも特に印象に残ったお話を3つ紹介していきたいと思います。
人生には二つの道しかない
その人曰く、人生には二つの道しかないんだとか。
一つは、社会的に生きる道つまり、社会的に認められる道
もう一つは、自分の好きなこと、したいことを突き詰める道だそうです。
「本来はその二つは相容れないものであり、どちらかに振り切る必要がある。しかし、多くの人は、社会的に認められつつも自分の好きなことをする道を選ぼうとする、つまり、両方のいいとこどりをしようとするから人生のスケールが小さくなってしまう」ということをおっしゃっていました。
なるほどなあ…と思いましたね。
経営者はビジョンを語れ!タスクや計画を考えるな
「多くの経営者は、事業の計画を考えたりタスクを考えたりするけど、そんなことより大切なことがある。それは、自分の「ビジョン」を語ることだ」ということもおっしゃっていました。
ビジョンを社員に語ることで価値観を共有し、やる気を出させ、ゴールに導いていく。
さらに、社員以外にも、多くの人に自分の情熱とビジョンを語ることで、自分の可能性を広げていくことが、チャンスをつかむ上では大事なんだそう。
例えば、今回ぼくたちに様々なお話をしてくれたのにも、「自分の可能性を広げる」という意味があるそうです。
ぼくたちに、「いつか馬主になって、自分の馬が優勝する瞬間を見たい」という「夢」や「情熱」「ビジョン」を語ることで、もしぼくたちの中に、競馬関係の人と出会う人がいたときに、自分のことを思い出してもらうことで、自分にチャンスが巡ってくることを狙っているとおっしゃっていました。
ぼく自身、今まで、「自分の夢は自分の中だけで秘めておけばいい、別に他人に伝える必要はない」と考えていたのですが、今回のお話を聞いたことで、自分の「夢」や「ビジョン」を人に語ることは、「自分の可能性を広げる行為」なんだということに気づくことができました。
目標を定めたら、あとは突き進むのみ!途中の道は考えない
「目標を定めたら、あとはそこに向かって突き進むのみ」ということもおっしゃっていました。なぜなら、「未来は予想できないから」だそうです。
例えば、この方は、乗馬の施設に行ったときに、たまたま競馬界の偉い人(名前は忘れた。。)と出会い、人脈を築くことができたそうです。
「これは、あくまで『偶然』で、計算して出来るものではない。だから、目標(この方の場合は、馬主になること)を定めたら、後は、綿密に計画を練る必要なんかなくて、圧倒的に行動し、人に会い、様々ことにチャレンジし、自分の可能性を広げていくことが大事だ」ということもおっしゃっていました。
僕が学んだこと、感じたこと
今回この起業家の方とお会いして、僕が感じたこと、学んだことは主に以下の点です。
- 人生は、社会的に生きるか、自分のやりたいことを究めるかのどちらかである。どちらとものいいとこどりをしようと思ったら、人生のスケールが小さくなってしまう
- 行動を起こせば何かが起こる。逆に、行動を起こさずに自分の頭の中で考えているだけでは何も起こらない
- 多くの人に会い、自分のビジョンを伝えることが自分の可能性を広げる上では大切
- 目標を定めたら、後は突き進むのみ
- 無いものねだりをするな、今自分が持っているもので勝負しろ
しっかりと心に留めておきたいですね。
おわりに
今回この起業家の方と会ったことで、「世の中は、本当にいろいろな人がいるなあ」と感じると同時に、自分はとても狭い価値観の中で生きてきたのだなと感じました。
ぼく自身、自分の腰が重いことは自覚しているので、少しでも自分の可能性を字広げられるように、あまり深く考えずに、様々なことにチャレンジし行動していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもあなたに新たな「価値観」や「気づき」を提供できていたら幸いです。
では。m(__)m
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