ジュリアン・トレジャーの「人を惹きつける話し方」をまとめてみた【TED】

人を惹きつける話し方パブリックスピーキング

こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。

今回は、パブリックスピーキングに関する記事。

以下のTEDトークを、サクッとまとめました。

How to speak so that people want to listen | Julian Treasure

 

パブリックスピーキングのスキルを伸ばす上でヒントになる知識が満載なので、読んで頂けると嬉しいです。

 

では、始めます!

 

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ジュリアン・トレジャーの「人を惹きつける話し方」をまとめてみた

もう一度貼っておきます。

 

How to speak so that people want to listen | Julian Treasure

 

ジュリアン・トレジャーとは誰なのか

トークをまとめる前に、このTEDトークを行なっている人物が誰なのかをサクッとまとめます。

ヒデ
ヒデ

「そんなの興味ないよ」という方はもちろん飛ばしてもらって大丈夫です!

 

彼のホームページから引用するとこんな感じです。

Julian is a sound and communication expert. He travels the world training people to listen better and create healthier sound. He is author of the books How to be Heard and Sound Business.

Julian’s five TED talks have been watched more than 80 million times. His latest, How to speak so that people want to listen, is in the top 10 TED talks of all time. Julian is regularly featured in the world’s media, including TIME Magazine, The Times, The Economist and the BBC.

引用:Julian Treasure/about

 

長々と書かれてますが、要はこんな感じですかね。

  • 世界的に有名な「音とコミュニケーションの専門家」
  • How to be Heard and Sound Business”の著者
  • TEDトークが多くの人に視聴されている
  • 世界的な雑誌にも取り上げられている

 

ヒデ
ヒデ

うん、かなり凄い人です。。(*´-`)

 

TEDトークまとめ(話し方のコツ)

では、TEDトークの内容をまとめていきます。

 

このトークでは、まず最初に「人に興味を持ってスピーチを聞いてもらうために、スピーカーが止めるべき7つの悪習」が解説されています。

つまり、これらの習慣を改めることで、より良く自分の話を相手に伝えられるようになるということです。

 

以下の7つ。

 

では、一つずつ解説していきます!

 

1Gossip(うわさ話 )

その場にいない人の悪口をいうこと。悪口を聞いて5分後には、その悪口を言っていた人は私たちのことをうわさしている。

 

うわさ話はなるべくしない方がいい。純粋に、「生産性」がないから。

人の悪口やうわさ話をしたところで、何かが生み出されるわけでもない。人に不快な気持ちを抱かせるだけである。

 

それどころか、悪口を言っていたことが相手の耳に入れば、関係の悪化は避けられない。

相手がいないところでその人の悪口を言う行為は、今すぐやめた方がいい。

 

2Judging(批評)

思い当たる人、いますよね。聴く気になりませんよね。自分が批評の対象になり、ダメ出しをされているんですから。

 

目の前で自分自身を批評されて良い思いをする人なんていない。

 

相手をラベリングする言動や、レッテルを貼る行為、そして、当たり前ではあるが、批判するような言動は避けた方が賢明であろう。

 

3Negativity(ネガティブさ)

後ろ向きになることもありますよね。私の母は晩年、本当にネガティブで聞いていられませんでした。ある日私が母に「今日は10月1日だね」というと、母はこう答えたんです。「そうよ、最悪だわ」。こんなに後ろ向きだと聴くに堪えません。

 

誰も相手の「ネガティブな話」を聞きたいとは思っていない。

 

もちろん、状況にもよるが、たいていの場合は、「新たな知識を得たい」「価値観を吸収したい」等の「ポジティブな期待」を抱いて話を聞いているはずである。

 

 

相手の期待を裏切ってはいけない。

 

4Complaining(不平)

イギリスのお国芸ですが。国技でもありますね。天気やスポーツ、政治など、何にでも不平を漏らします。でも、不平なんて不幸を撒き散らすだけで、世界に温かさや光をもたらしてはくれません。

 

相手に不平を漏らしても、良いことなんて一つもない。双方、ネガティブな気持ちになるだけである。

 

相手の立場になって考えてみれば分かる。

会えば必ず不平不満を言っている人の話など、聞きたくなるわけがない。

 

5Excuses(言い訳)

言い訳がましい人がいますよね。身に覚えもあるでしょうか。責任転嫁ばかりする人もいます。他人に責任をなすりつけ、自らの行動に責任を取らないのです。そんな人の話はやはり聞いていられません。

 

言い訳をしている本人は言い訳に「効果」があると思っている。しかし、そのほとんどは逆効果になっている場合が多い。

なぜなら、多くの場合、相手は、話者が「いいわけ」を言っていることに気付いているからである。

 

言い訳をする姿は見苦しい。保身に走っている姿は、人を不快な気持ちにさせる。

 

 

自分のミスを素直に認めて、改善のためのビジョンを示せる人の方が、100倍、好印象である。

 

6Lying(脚色・誇張 )

ときに言葉の格を落とします。「すごい」を連発していたら、いざ何か本当に「すごい」ものを見てもそれを表現する言葉がないでしょう。当然、この誇張は噓にも繋がります。嘘ばかりではやがて、誰も耳を貸さなくなります。

 

人間、誰しも自分を良く見せたいものだ。わざわざ自分を下げる人はいない。

しかし、度を越して自分を持ち上げるのは、考えものである。

 

誇張はやがて「嘘」に繋がり、そして嘘が積み重なると、相手からの信頼は失われるからである。

 

やはり、正直に生きるのが一番なのだろう。

等身大の自分を示していきたい。

 

7Dogmatism(独善的)

最後は、独善的になり、事実と意見を混同することです。この二つをごっちゃにしてしまうと、何も耳に入ってきません。誰かに自分の意見をさも事実かのようにぶつけられても、聞けたものではないでしょう。

 

独善的な意見ほど聞き苦しいものはない。自分は絶対的に正しいと思い込み、ひたすらに自分の主張を繰り返す。相手から間違いを指摘されても、修正しようとはしない。

 

話すときは、「相手の立場」を想像することが大事である。「この話をして相手はどう思うか」「相手にとってどんな意味があるか」。

誰も独りよがりな意見など聞きたくない。

 

 

以上が、Seven deadly sins of speaking(話者の七つの大罪)つまり、スピーキングをするときに私たちが避けるべきことです。

 

 

 

次に、動画では、「私たちの話に力を与え、世界を変えるために私たちが立脚すべき4つの強力な礎」が解説されています。先ほどは「避けるべき習慣」でしたが、次は意識すべきことですね。

 

ここでは4つの言葉で紹介されています。それぞれの頭文字をとると、「HAIL」です。それぞれ解説します。

※HAIL→to greet or acclaim enthusiastically「熱烈に歓迎し、賞賛する」

 

 

Honesty(正直さ)

be clear and straight. 真実を話し、率直に明快であること。

 

相手の前で嘘を言っても、何も始まらない。

相手の信頼を失うだけである。

 

相手に自分の話を聞かせるときは、しっかりと「真実」を伝え、さらに、「明快」である必要がある。

 

難解な言葉を使って満足しているのは自分だけである。

「相手の理解」を一番に考えよう。

 

Authenticity(素直さ)

be yourself. ありのままでいること(自らの真実に立脚すること)。

 

変に自分を取り繕っても、しんどいだけである。

等身大の自分を発信し、そして、そんな自分を受け入れてもらえるように努めよう。

 

Integrity(誠実さ)

be your word. 自らの言葉のまま有言実行し、信頼される人物になる。

 

「有言実行」は相手の信頼を勝ち取ることに繋がる。

「誠実」に自分の意見を発信しよう。事実を変に誇張する必要は一切ない。

 

Love(愛)

wish them well. ロマンチックな愛ではなく、みんなの幸せを願う愛。これには二つの理由があります。一つは、絶対的な正直さが全てではないからです。「わあ、今日は酷い顔だね」とか、そんな言葉はいらないでしょう。愛で和らげれば、正直さは素晴らしいものになります。また、本当に誰かの幸せを願えば、その人の批評をすることは難しくなります。

 

「愛」つまり、「相手の気持ちを考えること」は、話者にとっての「防波堤」となる。

相手の立場に立って考えることで、相手が傷つくような言葉は使えなくなり、さらに、相手に対してネガティブな批評をすることもできなくなるからである。

 

「相手」がいることを忘れてはならない。相手の気持ちになって考えることが、相手の心に響くスピーチに繋がる。

 

 

 

ここまでが「話すときに意識すること」です。次に動画では、「伝え方」の解説に入ります。ここでは、話すための道具について、それぞれコツが紹介されています。

 

ヒデ
ヒデ

サクッと概要だけまとめます!

 

Register(声域)

話に重みを加えたいなら、喉からではなく、「胸」から声を出すイメージを持つ。

 

Timble(声色)

研究によれば、「豊かで滑らかで温かみのある声」が好まれる。ホットチョコレートのような声。

 

Prosody(韻律・プロソディー)

抑揚や、言葉に意味を添えるメタ言語で、これこそ「会話の醍醐味」です。ずっと同じ調子で話されると聞く気が起きない。

 

Pace(ペース)

とても早く話すとすごく興奮している感じになる。一方、ゆっくり話すと協調できる。究極は、よくご存知の「沈黙」です。

 

Pitch(音高)

音の高さを変えることで、「感情」を表現できる。

 

Volume(声量)

声量によって興奮した感じにできる。

 

 

以上がトークのまとめです。

 

内容だけでなく、この人自身も分析してみた。

※写真はイメージです。

 

文章術の本を書いている人は、間違いなく文章が上手いのと同じで、聴衆に「スピーチのコツ」を話している人は、間違いなく自分のスピーチに自信を持っているはず!

 

ということで、この人自身のスピーチの様子を分析してみました。気が付いた点を列挙してみます。

  • つなぎ言葉がほとんど無い
  • 「間」を使い分けている
  • 落ち着いた雰囲気
  • 目線を一定にしてない(様々な方向をみる)
  • 「変化」をつけて飽きさせない
  • 適度なジェスチャー

 

これらはあくまで一例です。他にもたくさんあります。

 

意識的に見るだけでも、数多くのエッセンスが使われていることが分かります。参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

パブリックスピーキングにおすすめの本・資料

以下のTEDの本はおすすめです。プレゼンのエッセンスがサクッとまとまっています。

 

 

ヒデ
ヒデ

「実践編」もあるみたいです!

 

 

また、手前味噌ですが、大学で学んだプレゼンの知識をまとめてみました。参考にして頂けると嬉しいです。

大学でプレゼンについて学んだので、まとめてみる【プレゼンの3つの要素】
大学で「プレゼン」について学んだので、アウトプットがてらまとめてみました。プレゼンの3つの要素について詳しく解説しているので、興味のある方はご覧ください。

 

おわりに:一つずつ、意識してみよう。

 

いきなりこれら全てのことを意識するのは不可能だと思います。

 

まずは、一つだけでも良いので、日常生活の中で意識してみましょう。

少しずつ、少しずつ、改善を積み上げていくイメージです。

 

そうすれば、いつの間にか素晴らしいスピーカーになっていることでしょう。

 

 

今回は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。

少しでも参考になっていたら嬉しいです。

 

 

では!m(_ _)m

 

おまけ

「聞き上手」になるための方法論もTEDで解説されています。合わせてどうぞ!

5 ways to listen better | Julian Treasure

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