こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。
先日、ベトナムは「ハノイ」観光に行ってきました。
約一週間過ごしたので、その中で色々と「ハノイ観光で注意すべきこと」も理解したつもりです。
そこで今回は、「ハノイ観光で日本人観光客が注意すべきこと」をまとめます。
少しでも、これからハノイ観光に行く方の参考になれば嬉しいです。
では、始めます!
ハノイ観光の注意点4選!実体験をもとにお話しします【治安は良い】
ではさっそく、僕がハノイ旅行で感じた「注意点」をお話していきます。以下の4つです。
- 軍事博物館の前でのトゥクトゥク勧誘がしつこい
- 空港で話しかけられたタクシーには乗らない
- 横断歩道を渡るタイミングが難しい
- お金の単位が大きい

それぞれ解説します!
軍事博物館の前でのトゥクトゥク勧誘がしつこい
東南アジアに行くと、やたらとトゥクトゥク(三輪タクシー)等の乗り物の勧誘に遭遇します。
とはいえ、ほとんどの場合は普通にスルーすれば大丈夫です。
それはハノイでも同じで、ほとんどの場所では、特にしつこい勧誘はありません。
しかし、僕個人の感覚では、一箇所だけ勧誘がしつこい場所がありました。
それは、ハノイ市内にある、軍事博物館の前です。
ここのトゥクトゥク(シクロだったかも?)勧誘だけは、なぜかしつこかった記憶があります。
何度か前を通ったのですが、その度にかなりしつこく声をかけられましたし、一度、腕を引っ張られたこともありました。

その時は、”I wanna walk!!”と言って切り抜けましたがね。。
まあ、思い出としてトゥクトゥクやシクロに乗りたいのなら別に良いのですが、無理やり乗せられても良いことはないと思うので、なるべくこの場所は通らないようにするか、強く断ることをおすすめします。
空港で話しかけられたタクシーには乗らない
これは、僕自身の教訓です。
ハノイのノイバイ国際空港についたときに、話しかけてくるタクシードライバーらしき人がいました。
僕はその勧誘に乗ってしまいました。

今思えば、きっぱりと断ればよかったです。。
その人に付いていった先で待っていたのは、真っ黒の車でした。
明らかにタクシーっぽくはありません。
車に乗り込み(ここで本当は乗ったらダメ)、僕が行き先を告げると、車は走り出しました。
その道中、やたらと旅の予定を聞いてきました。僕は内心、「高額なツアーに申し込まされる」のではないかとビクビクしていました。
結果的に、その車はちゃんと目的地に着き、変なツアーに申し込まされることはなかったのですが、付いた先のホテルのフロントの人に聞いてみたところ、タクシーの料金は相場よりは高かったようです。。
海外に慣れていない人は、勧誘や押しに弱いと思いますし、ベトナムのお金は単位が大きいので、よく分からない人がほとんどだと思います。
僕の場合は、たまたまそこまでの詐欺被害には会いませんでしたが、場合によっては大きなトラブルに発展する場合もあると思います。
空港に着いたら、話しかけられたタクシーには乗らないで下さい。
話しかけられたとしても、ちゃんと「安全」なタクシーに乗るようにしましょう。

ハノイの安全なタクシーは、こちらを参考にしてください。
この体験から学んだ教訓は、「話しかけられた話には乗らない」です。
海外で、話しかけられた話(タクシーやツアーなど)に乗っても、ほとんどの場合良いことはないです。
たいていの場合は高い料金を払う羽目になります。
しっかりと「自分主導で申し込んだ」サービスを使うようにしましょう。
横断歩道を渡るタイミングが難しい
ハノイの交通の特徴、それは、「バイクの交通量が異常に多い」ことです。
朝の通勤ラッシュや夕方の帰宅ラッシュの時間帯になると、道路がバイクで溢れます。
ここで発生する問題は、「横断歩道を渡るタイミングがわからない」ことです。
日本なら、歩行者が横断歩道を渡っていたら、車もバイクも手前で止まります。
しかし、ベトナムではそんな常識はありません。横断歩道を渡っていても平気で走ってきます。
なので、横断歩道を渡るタイミングが分からないのです。
僕も最初はタイミングが掴めず苦労しました。
しかし、何回か経験するうちに「横断歩道を渡るコツ」がわかってきました。
そこで今回は、その「コツ」をシェアします。少しでも参考にして頂けると嬉しいです。
- 何度も左右を見る
- 一定のペースで渡り続ける(変に止まらない)
- 地元民の横を歩く
- バイクがいなくなるまで待つ

それぞれ説明します!
何度も左右を見る
日本以上に、しっかりと左右を見て、車の動きを把握するようにしましょう。
日本では完全に「歩行者優先」の空気感があるので、歩行者が優先されますが、ベトナムでは歩行者が歩いていても、普通に間をぬって走ってきます。

「ベトナム脳」に頭を切り替えましょう!
一定のペースで渡り続ける(変に止まらない)
「歩行者が歩いていても走ってくる」と言っても、(当たり前ですが)歩行者を轢くようなことはしません。普通に避けてくれます。
そのため、ここで大事なことは、「一定のペースで歩き続ける」ことです。
なぜなら、その方がバイクが避けやすいからです。
変に立ち止まったり走ったりしてしまうと、バイクに乗っている人も混乱してしまいます。
怖いですが、「一定のペース」を守って横断歩道を渡るようにして下さい。
地元民の横を歩く
これは僕がけっこう使った裏技です。
地元民も同時に横断歩道を渡る場合は、地元民と同じタイミングで渡るようにしましょう。地元民は横断歩道を渡るコツを熟知しているので安心です。
バイクがいなくなるまで待つ
「バイクが走っている中横断歩道を渡るのは怖い」という人は、仕方がありません、バイクが完全にいなくなるまで待ちましょう。そうすれば完全に安全です。

最終手段ですね。
難しく感じるかもしれませんが、横断歩道は慣れます。僕も数日程度で慣れることができました。
お金の単位が大きい
初めてベトナムに行った人が一番驚くこと、それは、「お金の単位が大きい」ことだと思います。
というのも、日本の1円=約200ドンだからです。1000円のものをベトナムで買おうと思ったら、約200000ドンを払う必要があります。

大きすぎる。。
たいていの日本人は、初めてベトナムに行って、いきなり「100000ドン」ですと言われたら、訳が分からなくなります。
それを防ぐためにも、事前にお金の単位の変換方法を知っておきましょう。
様々な方法があり、アプリを使う手もありますが、僕はいちいちアプリを開くのが面倒くさかったので、以下の計算式を使っていました。

例えば、200000ドンだと、約1000円ですね。
これを使うと、大体の値段ではありますが、さくっと日本円に変換できるのでおすすめです。
また、アプリを使いたい方には、以下のアプリをおすすめします。事前に国を登録しておけば、様々な国のお金を一括で変換してくれるので、非常に便利です。
ハノイの治安は基本的には良いと思う
ここまで、「ハノイ旅行で注意すべきこと」を僕自身の体験を基にまとめてきました。
読者の方々の中には、「ハノイ怖い。。」と感じてしまった方もいるかもしれません。
しかし、それは間違いです。なぜなら、僕自身が感じた注意点は、本当に上記の4つだけで、それ以外は、非常に楽しく過ごすことができたからです。
治安自体は、とても良いと思います。実際、女性一人で旅をしている方もいるので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。
この記事を読んだあなたのハノイ旅が、安全で、楽しいものとなることを願っています。
それでは、良い旅を!m(_ _)m
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