こんにちは、ヒデ(@hideto1939)です。

これからブログを始めたいと思っているんだけど、「これだけは気を付けておけ!」みたいなアドバイスってある?先輩ブロガーの意見が知りたい!
今回は、こういった疑問に答えます。
ぼく自身、まだブログを始めて数か月の新米ブロガーですが、この数か月でかなりブログについては詳しくなったという自負があります。
そして、それに伴い、「ブログを始めた当初はあんなミスをしていたなあ。。」と思うことが増えました。
そこで今回は、「僕がブログを始めた当初にしていたミス」をみなさんとシェアしたいと思います。
ブログを始めたばかりの方にとっては参考になるかと思いますので、読んでいただけたら嬉しいです。
では、始めます!
【体験談】僕が初心者ブロガーだった頃にしていた8つのミス
さっそく、「僕がブログを始めた当初にしていたミス」をシェアしていきたいと思います。
以下の8つです。
- 記事数さえ増やせば稼げると思っていた
- オピニオン記事しか書いていなかった
- 最初からワードプレスでブログを始めなかった
- アイキャッチや記事内画像を適当に設定していた
- パーマリンクとメタディスクリプションを設定していなかった
- キーワードを意識しないで執筆していた
- 競合を分析しないで執筆していた
- 見出しと段落を適当に設定していた

それぞれ解説します!
記事数さえ増やせば稼げると思っていた
ブロガー界隈では、「とりあえず、100記事書こう!」みたいな風潮があります。
そのためぼくも、「100記事書いたら稼げる」と安易に考えていたのですが、これは完全に間違いでした。
なぜなら、100記事書いても、読者に「価値」を提供できていなかったら、お金を稼げるはずなどないからです。
たとえば、極端な例ですが、単なる個人の日記を書いていてお金が稼げると思いますか? 芸能人でもない限り、絶対に稼げません。なぜなら、日記では読者に「価値」を提供できないからです。
時給思考に染まっている人は、「時間をかければお金を稼げる」とか、「たくさん記事を書けばお金を稼げる」とか考えがちですが、これは本質的ではありません。
正しくは、「与えた価値=お金」です。
ブログに多くの時間を費やし、記事数を増やしていくことはもちろん大切ですが、それ自体が目的になっては意味がないのです。
結局は、「読者に価値を与える」ことがすべてです。
そのことを忘れずに、「読者の為になる記事を書く」ことを意識してブログ運営していきましょう。
オピニオン記事しか書いていなかった
僕はブログを始めた当初は、「オピニオン記事(意見文)」しか書いていませんでした。これも、今思い返せば大きな間違いだったなと思います。
なぜなら、「誰も僕の意見に興味がない」からです。つまり、そこに読者のニーズが全くないのです。ニーズがないところにいくら記事を投下しても、読まれるわけがありません。
もちろん、オピニオン記事を書くなと言っているわけではありません。ある程度読者がついてきたら、権威性を出すためにオピニオン記事を書くことが有効な場合はあります。
しかし、全く読者のいない無名ブロガーの段階でオピニオン記事を書いたところで、誰にも読まれないので、正直無駄です。
まずはなるべく、「読者の為になる記事」を書くことが大事なのかなと思います。
要は、「自己満に陥るな。読者の悩み解決につながる記事を書け」ということです。オピニオン記事を書きたい気持ちはとても分かりますが、最初のうちは我慢しましょう。
最初からワードプレスでブログを始めなかった
ブログは大きく分けて、ワードプレスと無料ブログ(ライブドアブログ、はてなブログなど)に分けられます。
詳しい説明は省きますが、違いとしては「自由度」が挙げられます。ワードプレスの場合は、デザインを自分で自由にカスタマイズすることができますし、広告も自由に貼ることができます。
一方、無料ブログの場合は、デザインのパターンが制限されていたり、広告を貼ることができない場合があったりと、自由度が低いです。
僕はいまでこそワードプレスを使ってブログを書いていますが、以前は、30記事ほどライブドアブログで書いていました。
これが間違いでした。というのも、これはブロガーあるあるだと思いますが、結局ワードプレスに移行したくなるんですよね。(笑)
なぜなら、やはりワードプレスの方が自由度が高いので、他のブロガーとの差別化もしやすいですし、「お金」を稼ぐという側面で考えたときにワードプレスの方がマネタイズしやすいからです。
ですから、これからブログを始めようとしているあなたには、最初からワードプレスで始めることを強くおすすめします。
もちろん、無料ブログからワードプレスに記事を移行することはできますが、正直めんどくさいです。(僕も移行はせず、一からやり直しました)
どうせ移行するなら、最初からワードプレスで書いていた方が絶対に良いと思います。
アイキャッチや記事内画像を適当に設定していた
ブログを始めた初期の頃は、アイキャッチ画像や記事内画像を貼らなかったり、貼ったとしても適当な画像を貼ったりしていました。
例えば、いらすとやの画像をペタペタ貼ったりとかですね。もちろん、状況によっては有効な場合もあるのですが、いらすとやの画像だけを貼っていると、どうしても「手抜き感」が出てしまうんですよね。
記事内画像というのは、そんなに重要でないようで、実は、読者を飽きさせなかったり引き込んだりする重要な役割を果たしています。
いきなり有料の写真を使えとは言いませんが、しっかりとこだわった画像を貼るようにしましょう。
ちなみに、僕のおすすめはO-DAN(オーダン)です。海外のフリー画像をまとめてくれています。
無料の割にとてもクオリティーの高い画像が多いのでおすすめです。
パーマリンクとメタディスクリプションを設定していなかった
パーマリンクはブログ記事のURL。メタディスクリプションは記事の説明です。
特に大切なのは、パーマリンクです。ここを設定し忘れていたら、後からかなりめんどくさいことになるので、最初からしっかりと設定しておいてほしいなと思います。
詳しい説明は省きますが、とにかく、「パーマリンクとメタディスクリプションを設定する」ということだけは覚えておいてください。
キーワードを意識しないで執筆していた
ブログを書き始めた当初、「キーワード」を全く意識しないで執筆していました。
キーワードとは、ブログタイトルに含めるワードのことです。例えばこの記事なら、「ブログ初心者」をキーワードとして設定しています。
SEO(検索エンジン最適化)で上位を取るためには、この「キーワード」の選定がとても重要です。
競合が多すぎるワードを狙っても、上位表示されないので全然読まれません。かといって、需要がないキーワードを狙っても、そもそも読者がいないので全く読まれません。
記事を上位表示させ、かつ読者に記事を読んでもらうためには、競合が少なく、そして、そこそこ需要があるワードを狙う必要がありるのです。
ブログを始めた当初、僕はこれが全くできていませんでした。キーワードなど全く考えず、考えたとしても、競合が多すぎるキーワードや全く需要がないキーワードを狙っていたのです。
これではブログが読まれるわけがありません。
あなたは、こんなことがないように、最初からしっかりとキーワードを考えてブログ記事を書いていってほしいなと思います。
具体的なキーワードの決め方については、以下の関連記事に僕なりのキーワード選定の方法をまとめておいたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
関連記事:ぼく流のブログのキーワード選定の方法を教えるよ【2パターンある】
競合を分析しないで執筆していた
ブログ記事を上位表示させたいなら、同じキーワードで上位を取っているサイト(競合サイト)を分析することは非常に重要です。
なぜなら、競合を分析することで読者のニーズが見えてきますし、どのくらいの力の入れ方で記事を書いたらいいかも分かるからです。
大学受験をするときって、過去問を分析しますよね。ブログも同じです。敵を知らなければ勝負に勝つことはできません。
しっかりと競合サイトを分析して、その上で自分なりの付加価値を付けられるように試行錯誤していきましょう。
見出しと段落を適当に設定していた
見出しとか、段落も適当に設定していました。
一般に、検索で上位表示させるためには、見出しにキーワードを含めることが大事だと言われているのですが、それも全くできていませんでしたし、最初の頃は、そもそも見出しを付けていませんでした。(笑)
あと、読者を飽きさせないためには、一つの段落をどのくらいの長さにするのかを考えるのも重要です。
細かいですが、この辺もできれば気を付けていきたいところです。
ブログの世界は奥が深い【走りながら考える】
僕はこの数か月間、ブログについて勉強し、そして自分でもコツコツとブログ記事を書いてきました。
その中で感じていることは、「ブログって奥が深いなあ」ということです。
ぼく自身、まだまだ初心者ですし、改善しなくてはならないことは山のようにあります。とはいえ、あせっても仕方ないので、一つずつ直して改善していくしかないです。
近道はありません。コツコツです。
過去記事を読んで「ヤバい」と思うのは喜ぶべきこと
ブログを始めたばかりの人にお伝えしたいのは、「ブログを始めて数か月たつと、初期の頃の記事がマジでしょぼく見える」ということです。
これは、ブロガーなら誰しもが経験することだと思います。マジで消したくなるくらいしょぼく見えます。(笑)
しかし、それで落ち込む必要は一切ありません。
なぜなら、それは、自分が確実に「成長」している証だからです。
悲しむどころか、むしろ喜ぶべきことなので、自分の成長を実感しつつ、コツコツ記事を積み重ねていきましょう。
記事を書かないと意味がない【ノウハウコレクターは×】
初心者ブロガーの方の中には、ブログについてのノウハウ集めばかりを行って、全然記事を書かない人がいます。これはマジで意味がありません。
なぜなら、実際に記事を書かなければ、文章が上達することは絶対にないからです。
たとえば、サッカー選手になりたいと言っている人が、毎日サッカーの本を読んでいるだけで、全然ボールを使って練習しなかったら、プロになれると思いますか?
100%無理ですよね。
ブログも同じです。結局のところ、実際に記事を書かない限りは、上達することはありませんし、収益が発生することも絶対にありません。
そのことを忘れずに、ブログ運営をしていってほしいなと思います。
結局のところ一歩ずつ前に進むしかない【楽な道はない】
ブログに限らず、どんな分野でもそうですが、結局のところ、成功するためにはコツコツと努力していくしかないんですよね。
ブログについて勉強することも大事ではありますが、それよりも、コツコツと記事を実際に書いていくことの方がはるかに重要です。
よく、「ブログは楽に稼げる」と勘違いしている人がいますが、はっきり言ってありえません。
ブログ運営は、正直しんどい部分もたくさんあります。
例えば、僕なんか、今現在(2018年12月26日)のブログの時給は余裕で1円以下です。「楽」なんか口が裂けても言えません。
結局のところ、コツコツとトライアンドエラーを繰り返して、努力を継続した者だけが勝てるのです。ブログの世界も、そういう意味では、スポーツの世界とかと同じです。
その点は勘違いしない方が良いかなと思います。
また、ブログを継続するコツについては、以下の関連記事にまとめておいたので参考にしていただけたら幸いです。
関連記事:収益ほぼゼロの初心者ブロガーがブログを継続できている5つの理由
ブログを楽しむ【モチベーションの維持】
周りのブロガーを見ていて思うのは、「ブログを楽しんでいる人は伸びる」ということです。
僕が好きなブロガーのヒトデさんなんかはいい例ですね。文章からブログを楽しんでいることがビンビン伝わってきます。
やっぱり、ブログを書く人がイヤイヤ書いていたら、その気持ちは読者に伝わってしまうんですよね。そうすると読者は離れていってしまいます。
その逆もしかりです。本人がブログを楽しんでいたら、その気持ちは必ず読者に伝わります。
ですから、収益化を目指すのも大事ですが、まずは、「ブログを楽しむ」という気持ちを忘れずに、モチベーションを高く保ってブログ運営をしていっていただけたらなと思います。
モチベーションの維持などについては、別の記事にもまとめてあるので、読んでいただけると嬉しいです。
関連記事:ぼくがブログを始めたことで得られたメリット【お金を稼ぐだけが目的じゃない】
おわりに:僕と同じミスをしないで!
今回は、「僕がブログを始めた当初にしていたミス」をシェアしてきました。
最後にもう一度振り返っておきます。これからブログを始めるという方は、ぜひとも気を付けていただきたいなと思います。
- 記事数さえ増やせば稼げると思っていた
- オピニオン記事しか書いていなかった
- 最初からワードプレスでブログを始めなかった
- アイキャッチや記事内画像を適当に設定していた
- パーマリンクとメタディスクリプションを設定していなかった
- キーワードを意識しないで執筆していた
- 競合を分析しないで執筆していた
- 見出しと段落を適当に設定していた
ブログに近道はありません。日々記事をコツコツと書いて、トライアンドエラーを繰り返して、徐々に良い記事が書けるように試行錯誤していきましょう。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでもこれからブログを本格的に始めようとしているあなたの参考になっていれば幸いです。
では!m(_ _)m
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